西春高等学校、防災教育で資材の組み立て実践
10月19日に西春高等学校が『防災教育』を行い、同校の1年生369人程が参加しました。
防災委員に所属する生徒が避難所で使用する資材の使い方を学び、段ボールベッド、段ボール間仕切り、簡易テントの組み立て方を同級生に伝えらながら一緒に実践。指導には市防災環境部防災交通課の職員2人が当たりました。
高齢者など体調管理の確認が必要な人のために天井が網目状になった簡易テントでは、想定人数4人と聞いていたテント内の広さが気になり、男子生徒18人で中に入るクラスもあった。外に出てくると「思ったより暑いな」「20人までなら入れそう」と室内の感想を話しました。
防災の知識をつけたいと自ら防災委員会に所属し、災害について学んだ梅村柚衣さん。簡易テントについて「テントを組み立てる前の状態自体が軽く、コンパクトでなので持ち運びも簡単にできます。組み立てるときも数人の力で出来るのでとても使い勝手がいいと思いました」と魅力を語った。