西春小の大谷選手グローブ贈呈式
メージャーリーガー大谷翔平選手が全国の小学校に送ったグローブが西春小にも届けられ、1月18日にはグルーブ贈呈式が行われました。489人の代表として児童会会長が太田考則市長からグローブを受け取りました。グローブは高学年、低学年、左利き用の3つが渡されました。
大谷選手から子どもたちにメッセージもあり、「私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。野球しようぜ」と教員が代読されました。
新品のグローブをつけた児童3人のキャッチボール体験では、バッテリーにはエンゼルスの帽子かぶった太田考則市長が自身の高校野球時代に使っていたグローブを持って児童らの前に立ちました。児童らの迷いのない玉に受け取った太田市長は素晴らしいと賞賛していました。この他にも野球部がない同校に職員数名で1日限定西春小野球部を立ち上げ、児童にグローブの使い方やボールの投げ方が伝えらるなど児童らは野球を楽しんでいました。
グローブを受け取った児童会長は「かっこよくて思ったよりも軽かったです。野球には触れてこなかったですが、大谷選手の寄付や太田市長のアドバイスをきっかけに興味を持ちました」と話していました。