平成29年度事業報告
平成29年度収支決算報告
【収入の部】
負担金(会費等) | 575,000円 |
補助金・助成金 | 10,699,000円 |
諸収入 | 1,880,639円 |
繰越金 | 297,848円 |
計 | 13,452,487円 |
【支出の部】
事務費 | 7,244,879円 | |
(報償費・職員手当等・共済費・賃金・旅費・需用費・備品購入費等) | ||
事業費 | 4,990,098円 | |
(報償費・旅費・需用費・役務費・委託料・負担金・補助金等) | ||
予備費 | 0円 | |
計 | 12,234,977円 |
平成29年度事業報告
国際交流の場づくり
第6回アジア太平洋フェスティバル
近くて遠いアジア太平洋との交流の場づくりとして、相互理解を深める国際交流イベントを市民手作りで開催した。「アジアを観て、知り、食す」をテーマに、ベトナムにスポットをあて、ベトナム民族楽器竹琴トルンの演奏会や北名古屋で暮らしベトナム籍市民なども参加し、会場がベトナム一色になり盛り上がった。
国際フェア
国際交流の場として、「ふれあいフェスタ2017」、「第6回とらいあんぐるフェスタ」などイベントに出展し、 国際交流コーナーを設置し、国際理解を深めた。
国際交流子ども芸術教室
名古屋芸大の留学生と子どもたちとの交流の場として、芸術教室を開講し、国際理解を深め、子どもたちの国際感覚を育てた。
国際交流の担い手となる人づくり
草の根交流プログラム
韓国務安郡、フィリッピン・カブヤオ市などから交流訪問団を受け入れ、交流を深め、「市民が主役」となる草の根の国際交流の実現に努めた。
社会人日本語教室
外国籍市民を対象に日本社会での適応能力を向上させ、日本語の基礎能力をつけるため開講した。
子ども日本語教室
市内公立小中学校に通う外国籍市民の子女を対象に日本語の学習支援と日常生活に必要な日本語を習得させるために開講した。
外国語講座
一般市民を対象に、韓国語2コース、中国語1コース、英会話2コースの3か国語5コースを開講した。
ボランティア研修プログラム
協会登録ボランティアのスキルアップとネットワーク構築のため、研修会や交流会を開催した。
ボランティア登録者数
通訳翻訳、イベント、日本語教室、生活相談、運営企画会議など登録者数176名。
国際交流を活用した地域づくり
北名古屋地域ブランドプロジェクト
北名古屋地域ブランドにつなぐ「北名古屋特産!いちじく酵母入り・のむ酢」や「いちじくジャム入り・いっちゃんパン」などを開発し、イメージ・キャラクターを活用して、「第6回アジア太平洋フェスティバル」、「ふれあいフェスタ2017」などで、啓発キャンペーンを実施した。
多文化共生社会づくりプログラム
外国籍市民とそのファミリーを対象とした交流ネットワークづくりにつなぐ交流プログラム「外国人のための産業スタディツアー」を開講した。
国際理解プログラム
一般市民を対象に、《国際貢献シリーズ》として、小児専門医井手初穂氏を迎えて「遇然と出会いから始まった私の国際貢献」をテーマに講演会を開催した。
外国人生活相談
地域で暮らす外国籍市民が抱えている問題をともに考える相談窓口を開設した。
会報発行
7月、11月、4月に「北名古屋市民タイムズ」を通じて、全世帯配布した。
フェイスブック
フェイスブックを活用して、協会活動をタイムリーに広報PRするとともに、交流ネットワークを広げた。
ホームページ更新
協会の活動や催事の紹介、各種講座の案内、会員募集など、ホームページを更新した。外国語版は、協会登録ボランティアが作成した。
草の根交流海外派遣事業(特定財源)
事業方針
協会設立10周年を記念して、草の根の国際交流を推進し地域の国際化につなぐため、すでに友好交流の実績のある韓国務安郡と今後の交流が見込まれる米国グアムに市民代表団を派遣した。
なお、この事業は、北名古屋市に預託された篤志家からの寄付金により実施した。また、「平成29年度元気な愛知の市町村づくり補助金(チャレンジ枠)」(愛知県補助金)の対象事業として実施した。
事業計画
グアム派遣 | 派遣時期 平成29年6月28日~7月1日 3泊4日 |
派遣人員 20名 | |
市民報告会 8月19日・2月10日 |
務安郡派遣 | 派遣時期 平成29年11月9日~11月12日 3泊4日 |
派遣人員 21名 | |
市民報告会 1月20日・2月10日 |
収支決算報告
【収入の部】 | 負担金(参加費等) | 1,990,000円 |
補助金(市) | 5,000,000円 | |
諸収入 | 9円 | |
計 | 6,990,009円 |
【支出の部】 | 事業費(旅費・需用費・委託料等) | 6,240,982円 |
計 | 6,240,982円 |