平成30年度事業報告
平成30年度収支決算報告
【収入の部】
負担金(会費等) | 550,000円 |
補助金・助成金 | 11,220,000円 |
諸収入 | 1,684,830円 |
繰越金 | 1,217,510円 |
計 | 14,652,340円 |
【支出の部】
事務費 | 7,230,090円 | |
(報償費・職員手当等・共済費・賃金・旅費・需用費・備品購入費等) | ||
事業費 | 5,989,271円 | |
(報償費・旅費・需用費・役務費・委託料・負担金・補助金等) | ||
予備費 | 0円 | |
計 | 13,219,369円 |
平成30年度事業報告
国際交流の場づくり
第7回アジア太平洋フェスティバル
近くて遠いアジア太平洋との交流の場として、相互理解を深める国際交流イベントを市民手作りで開催しました。「アジアを観て、知り、食す」をテーマに、インドにスポットをあて、ジャガ・ラボによる音楽や舞踊などインド芸術を紹介した。草の根交流海外派遣グループによる市民報告会やヨガ体験講座など会場は盛り沢山のイベントで溢れた。
国際フェア
国際交流の場として、「ふれあいフェスタ2018」、「第7回とらいあんぐるフェスタ」などイベントに出展し、 国際交流コーナーを設置し、国際理解を深めた。
国際交流子ども芸術教室
名古屋芸大の留学生と子どもたちとの交流の場として、芸術教室を開講し、国際理解を深め、子どもたちの国際感覚を育てた。
国際交流の担い手となる人づくり
草の根交流プログラム
韓国務安郡友好訪問団(団長キム・サン郡守)、台湾台北市在住陳世傑氏(北名古屋市国際交流大使)を受け入れ、交流を深め、「市民が主役」となる草の根の国際交流の実現に努めた。
社会人日本語教室
外国籍市民を対象に日本社会での適応能力を向上させ、日本語の基礎能力をつけるため開講した。
子ども日本語教室
市内公立小中学校に通う外国籍市民の子女を対象に日本語の学習支援と日常生活に必要な日本語を習得させるために開講した。
外国語講座
一般市民を対象に、韓国語2コース、中国語1コース、英会話2コースの3か国語5コースを開講した。
ボランティア研修プログラム
協会登録ボランティアのスキルアップとネットワーク構築のため、研修会や交流会を開催した。
ボランティア登録者数
通訳翻訳、イベント、日本語教室、生活相談、運営企画会議など登録者数178名。
国際交流を活用した地域づくり
北名古屋地域ブランドプロジェクト
北名古屋地域ブランドにつなぐ「北名古屋特産!いちじく酵母入り・のむ酢」や「いちじくジャム入り・いっちゃんパン」などを開発し、イメージ・キャラクターを活用して、「第7回アジア太平洋フェスティバル」、「ふれあいフェスタ2018」などで、啓発キャンペーンを実施した。
多文化共生社会づくりプログラム
外国籍市民とそのファミリーを対象とした交流ネットワークづくりにつなぐ交流プログラム「外国人のための産業スタディツアー」を開講した。
国際理解プログラム
一般市民を対象に、《国際理解シリーズ》として、中日新聞元論説委員小塚哲司氏を迎えて「出口の見えないロヒンギャ問題 問われるシー・チー国家顧問」をテーマに講演会を開催した。
北名古屋広報戦略プラン(外国人向け)
国際化が進展するなか、多文化共生社会づくりが全国的な課題になった。協会は、外国人や外国籍市民と交流しつつ、安心安全な豊かな地域を、守り、育てていくことをめざしている。「北名古屋の素顔」を広く、外国人や外国籍市民に周知し、相互理解を
深める様々な広報を戦略的に推進するため、その基本となる10年プランを策定した。
外国人生活相談
地域で暮らす外国籍市民が抱えている問題をともに考える相談窓口を開設した。
会報発行
7月、11月、4月に「北名古屋市民タイムズ」を通じて、全世帯配布した。
フェイスブック
フェイスブックを活用して、協会活動をタイムリーに広報PRするとともに、交流ネットワークを広げた。
ホームページ更新
協会の活動や催事の紹介、各種講座の案内、会員募集など、ホームページを更新した。外国語版は、協会登録ボランティアが作成した。
30年度北名古屋市草の根交流海外派遣事業(特定財源)
また、多様な市民ニーズに応え、新たな交流先を求めて、今後交流が見込まれる台湾に、市と合同でスタディーツアーを実施した。その結果、「台湾は、親日的で人的交流を中心とする《市民が主役となる草の根交流》を進めていく相手先にふさわしい」と確信した。このツアーの台湾でのコーディネーターを務めた台北市在住である陳世傑氏を北名古屋市国際交流大使に委嘱し、台湾と交流を始めていく環境が整った。
これにより、北名古屋市は、韓国務安郡、グアム、台湾と3つの海外での《市民が主役となる草の根交流》の相手先を持つことができた。この事業は、29年度、30年度と2年間、北名古屋市に寄せられた篤志家からの寄付金を財源として実施した。市民から「継続して欲しい」との声があり、「草の根交流海外派遣事業補助金」は、次年度からは、一般財源化して実施する。
草の根海外派遣事業補助金
7月 | タイ | スラムの幼稚園を守る会 |
11月 | 韓国 | ヨジャフェ |
11月 | 韓国 | ハングル同好会 |
11月 | グアム | グアムリピグループ |
市民報告会 | 8月・11月・2月 |
台湾スタディツアー
派遣時期 | 10月29日~11月1日 3泊4日 |
派遣団 | 市長、議長、会長始め7名 |
訪問先 | 台北市大同区、台南市 |
国際交流大使 | 陳世傑氏(2月19日委嘱) |
平成30年度草の根交流海外派遣事業収支決算書
【収入の部】 | 補助金(市) | 1,500,000円 |
諸収入 | 10円 | |
繰越金 | 749,027円 | |
計 | 2,249,037円 |
【支出の部】 | 事業費 | 2,105,649円 |
旅費・需用費・役務費・委託料等 | 1,448,208円 | |
補助金 | 657,441円 | |
計 | 2,105,649円 |