平成31年度(令和元年度)事業計画
平成31年度(令和元年度)協会収支予算報告
【収入の部】
負担金(会費等) | 610,000円 |
補助金・助成金 | 12,700,000円 |
諸収入 | 2,153,000円 |
繰越金 | 1,432,000円 |
計 | 17,038,000円 |
【支出の部】
事務費 | 7,507,000円 |
(報償費・職員手当等・共済費・賃金・旅費・交際費・需用費・備品購入費等) | |
事業費 | 9,491,000円 |
(報償費・旅費・需用費・役務費・委託料・負担金・補助金等) | |
予備費 | 40,000円 |
計 | 17,038,000円 |
平成31年度(令和元年度)の重点事業
協会は多くの人と交流し世界に繋ぐ夢と希望を拡げるため、国際交流の「場づくり」、国際交流の担い手となる「人づくり」、国際交流を活用した「地域づくり」、「広報戦略拠点づくり」など、《市民が主役となる草の根交流》を推進し、北名古屋の国際交流拠点にふさわしい協会をめざす。
特に、「市民が主役となる広報」をめざして、協会を広報戦略拠点として整備し、10年プランである「北名古屋広報戦略プラン(外国人向け)を基本に、「地域のこし」「地域づくり」「地域みがき」「地域じまん」を内外に発信していく。
平成31年度(令和元年度)事業計画
国際交流の場づくり
◆ 第8回アジア太平洋フェスティバル
アジア太平洋諸国との交流の場で、食と文化の交流を通じて、国際理解を深めるため、市民手づくりアイデア溢れる国際交流イベントを開催する。
◆ 国際フェア
国際交流の場として、「ふれあいフェスタ2019」、「第8回とらいあんぐるフェスタ」などイベントに出展し、国際交流コーナーを設置し、国際理解を深める。
◆ 国際交流子ども芸術教室
名古屋芸大の留学生と子どもたちとの交流の場として、芸術教室を開講し、国際理解を深め、子どもたちの国際感覚を育てる。
国際交流の担い手となる人づくり
◆ 草の根交流プログラム(派遣)
北名古屋市と台湾台北市大同区、台南市との交流事業として、市民代表団を派遣し、交流を深める。東アジアでの日本を取り巻く国際環境の理解を深め、地域づくりにつないでいく。
① 派遣 約15名
② 交流体験市民報告会
◆ 草の根交流プログラム(受け入れ)
韓国務安郡、米国グアムなど海外の自治体や国際交流団体等を受け入れ、交流を深め、「市民が主役」となる草の根の国際交流の実現に努める。
◆ 社会人日本語教室
外国籍市民を対象に基礎的日本語の習得や日本社会での適応能力を高めるための教室です。毎週、金曜日夜、市コミュニティセンターで開講する。
◆ 子ども日本語教室
市内公立小中学校に通う外国籍市民の子女を対象に日本語の学習支援と日常生活に必要な日本語を習得させるため、在籍の小中学校での出張教室方式で毎週1回開講する。
◆ 外国語講座
一般市民を対象に、韓国語2コース、中国語1コース、英会話3コースの3か国語6コースを健康ドームで開講する。
◆ 外国語学習事業補助
市内で語学学習するグループに対して、その講師料の一部を予算の範囲内で補助する。
◆ 通訳ボランティア派遣事業学校、団体や企業などの要望により通訳ボランティアを派遣するとともに、翻訳サポート等を実施する。
国際交流を活用した地域づくり
◆ 北名古屋地域ブランドプロジェクト
市民手づくりで推進する国際交流をツールとした北名古屋地域ブランド産品を開発普及して行くプロジェクトです。企画開発した「北名古屋ブランド産品」をイメージ・キャラクター「いっちゃん」を活用して、啓発キャンペーンを実施する。
◆ SDGs(持続可能な開発目標)プログラム
SDGs(持続可能な開発目標)は、2030年までに達成をめざす、貧困や気候変動など地球社会の課題解決に向けた国際社会の共通目標で、2015年に国連で採択された。地域でのSDGsへの取り組みを啓発・普及するとともに、SDGs活動を地域づくりにつないでいく。
◆ 多文化共生社会づくりプログラム
外国籍市民とそのファミリーを対象とした交流ネットワークづくりにつなぐ「外国籍市民とともに…北名古屋を語ろう!」「交流自治体…長野県大桑村を知ろう」を実施する。
◆ 国際理解プログラム
一般市民を対象に、国際理解を深めるため、《世界を識るシリーズ》、《国際交流を活用した地域づくりシリーズ》などの講演会や映画鑑賞会などを実施する。
◆ 草の根交流海外派遣事業補助
草の根交流を促進し、地域の国際化につなぐため、アジア太平洋諸国等へ、北名古屋市民がグループ等で行う草の根交流海外派遣について、その経費の一部を予算の範囲内で補助する。
① 対象 北名古屋市民
② 対象枠 5グループ
③ 対象国等 アジア太平洋諸国等
④ 補助金 1人当たり5万円を限度とする。渡航費は除く
◆ 国際交流事業補助金
市内の団体等が実施する国際交流事業について、その経費の一部を予算の範囲内で補助する。
国際交流を活用した広報戦略拠点づくり
◆ 外国人生活相談広報戦略事業(北名古屋方式)の拠点づくり
北名古屋広報戦略プラン(外国人向け)を実現していく担い手は市民です。《市民が主役となる広報》の拠点づくりのプラットホームを協会に整備する。広報戦略プランを実行する推進母体として、市民参加による委員会を立ち上げるとともに、外国人や外国籍市民による広報市民ネットワークを構築する。
◆ 外国人生活相談北名古屋広報戦略プロジェクト(北名古屋方式)
広報基礎資料として、「ファクトブック」(北名古屋方式)を整備し、「地域のこし、地域づくり、地域みがき、地域じまん」を発信する。
◆ 外国人生活相談外国語支援プログラム
外国人や外国籍市民が来訪する市役所でのコミュニケーションを円滑に進めるため、案内窓口などに74か国語通訳翻訳機能機器ポケト―クを配置し、外国語支援する。
◆ 外国人生活相談外国人生活情報サービス
地域で暮らす外国人や外国籍市民が文化・習慣・言語などの違いから抱えている問題をともに考え、問題解決に導くために支援する。外国人や外国籍市民を一般市民とする生活情報サービスを提供する体制の構築をめざす。
◆ 会報の発行
7月、11月、4月に「北名古屋市民タイムズ」を通じて、全世帯に届ける。
◆ フェイスブック
フェイスブック(facebook)を積極的に活用して、協会活動をタイムリーに広報PRするとともに、幅広い交流ネットワークの構築をめざす。
◆ ホームページの更新
協会の活動や催事の紹介、各種講座の案内、会員募集など、ホームページを更新する。外国語版は、協会登録ボランティアが作成する。