第11回アジア太平洋フェスティバル フィルムフェスティバルin北名古屋を開催しました🎥

2月11日(土・祝)午前10時から午後3時30分まで名古屋芸術大学アートスクエア(北名古屋市文化勤労会館)で『第11回アジア太平洋フェスティバル/フィルムフェスティバル in 北名古屋』を開催しました。
このフェスティバルは、コロナ禍で、ここ3年にわたって、実施を見合わせておりましたが、第8波の感染拡大のなか、市民の皆様のご理解とご協力のなか実施することができました。

第1部は、ウクライナを舞台としたドキュメンタリー映画『ピアノ(原題 PIANO)』を上映しました。
「ウクライナでの民主化の動きは、2014年のキーウの独立広場で、始まっていた」という。広場で演奏されたショパンの「エチュード」は、ウクライナの人々の「未来」を予感されて、感動的だった。
2022年2月にウクライナにロシアが軍事侵攻して1年が経ちます。終わりは見えませんが、ウクライナの尊厳を守る闘いは、負けるわけにはいきません。
一日でも早く、ウクライナに「平和な暮らし」が戻ることを願うばかりです。
第2部は、劇場版ドキュメンタリー映画『荒野に希望の灯をともす』を上映しました。
アフガニスタンとパキスタンで35年にわたり、病や戦乱、干ばつに苦しむ人々に寄り添いながら医療支援と用水路の建設を行ってきた中村哲医師。2019年12月、何者かの凶弾に倒れ、突然の死は、多くの人々に深い悲しみをもたらしました。
その後、中村医師の遺志を継ぎ今でも活動は続いております。
この映画を観て、ウクライナやアフガニスタンで起こっていることは、私たち日本人にとって、無縁な遠い国の出来事ではなく、私たちの明日を考える、とっても大切なことを、気づくことができました。
御来場いただいた市民の皆さまから多くの義援金が寄せられました。
国連高等弁務官事務所ペシャワール会にお届けさせていただきます!ありがとうございました(u.u)..♡