令和3年度事業報告・収支決算報告
令和3年度 事業報告
令和3年度事業報告
5月、8月と2回の緊急事態宣言が発令されるのなかにあって、対面の交流事業を事実上自粛したが、オンライン方式(ZOOM)を導入するなど、当初計画した「場づくり」、「人づくり」、「地域づくり」、「広報拠点づくり」の4つを柱とする17事業のうち15事業を実施した。
国際交流の場づくり
国際フェア
国際交流の場づくりとして、各種イベントに出展参加した。国際交流コーナーをボランティアの皆さんとともに設置し国際理解を深めた。
国際交流の担い手となる人づくり
外国語講座
一般市民を対象に、韓国語1コース、中国語1コース、英会話1コースの3か国語3コースを開講した。
ボランティア研修プログラム
ボランティアの資質とスキル向上のための研修会・講習会やボランティアネットワークを構築するための打合せ会を開催した。
ボランティア登録者数
通訳翻訳、イベント、日本語教室、生活相談、運営企画会議など登録者数215名。
国際交流を活用した地域づくり
SDGs(持続可能な開発目標)プログラム
SDGs(持続可能な開発目標)は、2030年までに達成をめざす。貧困や気候変動など地球社会の課題解決に向けた国際社会の共通目標で、2015年に国連サミットで採択された。SDGs活動を地域づくりにつなぐため、地域でのSDGsへの取り組みを啓発・普及するキャンペーンを実施した。
国際理解プログラム
一般市民を対象に、国際理解を深めるため、《世界を知るシリーズ》として、講演会「アフガンでタリバン復権」をオンライン形式で実施した。
国際交流を活用した広報拠点づくり
広報戦略事業(北名古屋方式)の拠点づくり
北名古屋広報戦略プラン(外国人向け)を実現していく担い手は市民である。《市民が主役》となる広報の拠点づくりのプラットホームを協会に整備する。広報戦略プランを実行する推進母体として、市民参加による委員会を立ち上げて、外国人や外国籍市民による広報市民ネットワークの構築をめざした。
ファクトブック(北名古屋方式)の活用
ウェブサイトに、《ファクトブック(北名古屋方式)》を整備し、「地域のこし、地域づくり、地域みがき、地域じまん」を発信した。ファクトブックは、協会の活動や催事の紹介、各種講座の案内、会員募集など、ホームページとしても活用した。
外国語支援プログラム
外国人や外国籍市民が来訪する市役所でのコミュニケーションを円滑に進めるため、案内窓口などに74か国語通訳翻訳機能機器ポケト―クを配置し、支援した。
外国人生活情報サービス
地域で暮らす外国人や外国籍市民が文化・習慣・言語などの違いなどから抱えている問題をともに考え、問題解決に導くための相談窓口を開設した。
会報発行
協会の活動・催事・各種講座などの広報PRや会員・ボランティア募集、市民の国際交流活動体験などを紹介する会報を年3回発行した。
フェイスブック
ソーシャル・ネットワーキング・サービスのフェイスブック(facebook)を活用して、協会活動をタイムリーに広報PRするとともに、交流ネットワークを拡げた。
ホームページの更新
協会の活動や催事の紹介、各種講座の案内、会員募集など、ホームページを更新した。外国語版は、協会登録ボランティアが作成した。
令和3年度 収支決算報告
【収入の部】
負担金(会費等) | 485,000円 |
補助金・助成金 | 8,255,000円 |
諸収入 | 820,037円 |
繰越金 | 740,702円 |
計 | 10,300,739円 |
【支出の部】
事務費 | 7,799,977円 |
(報償費・職員手当等・共済費・賃金・旅費・交際費・需用費・備品購入費等) | |
事業費 | 1,476,946円 |
(報償費・旅費・需用費・役務費・委託料・負担金補助金等) | |
予備費 | 0円 |
計 | 9,276,923円 |
詳しくは協会までお問い合わせください。