９月１５日に西春日井広域事務組合消防本部で沖村に本社がある三洋機工（株）が消防協力者感謝状を授与されました。
同社で３月１４日の夕方、卒倒した男性社員に気づいた堀田さんと他の社員が対応した。
堀田さんが救急車や他の部署に連絡をとる間、男性社員と駆けつけた藤田さんらが適切な胸骨圧迫を施し、会社に設置したAEDも使用。社員らの行動により、現在男性は目立った後遺症もなく社会復帰をしている。
消防署が行う定期AED講座を受けていた同社は、この件の後も講習に力をいれている。

森川重伸消防長は「今回は近くの人が早期の心臓マッサージと迅速な対応から救急医療処置がスムーズに進み、命を救えたと思えます。居合わせた人たちの勇気ある行動と協力を呼びかける連係は素晴らしかったです」と感謝を伝えました。