被曝ピアノコンサート&映画上映会
10月7日に法成寺にある子ども古本店とアワーズカフェ で『被爆ピアノコンサート&映画上映会』が開催され、一部と二部合わせて60人が参加しました。映画『お母さんの原爆ピアノ』はこども古本店で行われ、アワーズカフェ では実物の被曝ピアノでコンサートを開催。
この日の一部に太田考則市長も会場を訪れ、映画のモデルで原爆ピアノを所有する矢川ピアノ工房の矢川光則さんと上演映画を製作した五藤利弘さんがトークショーを行いました。
矢川さんは「今被爆ピアノは7台所有しています。最初に愛知にきたのは万博の時でした。被爆ピアノからは放射能はでていないので、安心して触ってみてください。できる限り当時のままの状態になるようにメンテナンスしています。ピアノは人間よりも長生きですから、私たちに変わって原爆の悲惨さを後世に伝えていってほしいと思っています」と思いを語りました。