市環境事業『コンポスト』を福井県から視察

 4月15日に市環境課が行う『コンポスト活動』を視察したいと福井県越前市の市職員が北名古屋市を訪れました。
『コンポスト』は環境の負荷また経費も抑えることできる生ゴミ循環モデルの一環で、家庭で出た生ゴミを資源としてたい肥に利用することで家庭内で一番出る生ゴミを減らし、環境負担も軽減させることができます。またコンポストでできた土は畑などにも活用できます。(詳しくはこちら
越前市職員は最初にたい肥の引き取りを担う熊之庄の農園比嘉農園で実際のコンポストを見学しました。同園の比嘉正道さんはコンポストでできた土の特徴や家庭菜園する人に向いているなどを細かく伝えたり、職員からの質問にも答えていました。
この他にも、コンポストの機材と販売を行う福祉サービス事業所セルプしかつにも足を運び見学しました。同署の利用者が土をブレンドさせ、箱つめするようすを見学しながら北名古屋市職員が協力する人や仕組みを説明しました。
見学を終えた越前市環境課農林部は「私たちの市でも健康的でいい食事をできらと思っています。北名古屋市の生ゴミ環境モデルと農業のバランスはいいだけでなく、福祉や市民の皆さんが役割を担い協力しています。皆さんが手作業で行っているのが非常によかったです」と同事業の取り組みに意欲を示した。