『カズトレインサックスカルテット』が能登半島地震チャリティーコンサート
3月31日に総合福祉センターもえの丘で『カズトレインサックスカルテット』のチャリティーコンサートが開催されました。
同グループの三輪一輪さん(北名古屋在住)は、石川県羽咋市出身で少しでも地域の役に立つことをとコンサートを企画しました。コンサートでは『Take the A train(A列車で行こう)』で幕を開け、『スピーディーワンダーメドレー』『ルパン三世のテーマ』『津軽海峡冬景色』『アイドル』などバライティーに富んだ選曲で観客を楽しませました。
途中には、スライドを使って能登の様子を説明し、三輪さん自身も元日の帰省途中で地震があい、迂回しながら停電して真っ暗な故郷の実家に向かったと様子を話しました。
三輪さんは「今はまだ能登では演奏よりも片付けなどの手伝いに走っています。落ち着いたら能登の人たちを応援するために現地の演奏したいと考えています。その前にできることはと思い、チャリティーコンサートをすることにしました」と思いを語っていました。
この日集まった義援金22万9988円は、三輪さんが直接羽咋市に届けられました。