令和６年11月16日(土)10：30～16：00、名古屋芸術大学アートスクエア（文化勤労会館）において、多文化共生イベントを開催しました。

10時30分から、「ジェイソン先生の親子ワークショップ」を開催しました。
前半は、アメリカの歴史、日本とアメリカの学校の違いや各州の多様性のお話を聞きました。小学校、中学校、高校の給食の話や、同じ国でも州ごとに税金が違うなど知らなかったことを知ることができました。
後半は、「スクールバス」と「ほろ馬車」を作成し、カラフルな作品ができました。

 

午後は、映画「フィリピンパブ嬢の社会学」を上映しました。
原作者・中島弘象さんの大学院生時代の実体験に基づいた研究ルポを映画化、日本で働く外国人女性労働者の実態をリアルに描いた映画です。上映後の中島さんの実際に経験したことなどのアフタートークもフロアから多くの質問があり、おおいに盛り上がました。
愛知県は、11月を「あいち多文化共生月間」と位置づけしております。国籍や民族などのちがいにかかわらず、すべての人が互いの文化的背景や考え方などを理解し、ともに安心して暮らし活躍できる地域社会という、そんな多文化共生社会をこれから目指すきっかけになれば良いと思います。

また、一日をとおして「協会ボランティアコーナー」、「愛知万博20周年事業PRキャラバンコーナー」、「SDGｓワークショップコーナー」もにぎわいました。