平成24年度事業報告

平成24年度収支決算報告

【収入の部】

負担金(会費) 539,000円
補助金・助成金 10,358,000円
諸収入 1,351,544円
繰越金 497,756円
12,746,300円

 

【支出の部】

事務費 6,275,344円
(報償費・旅費・交際費・需用費・役務費・備品購入費等)
事業費 5,644,492円
(報償費・旅費・需用費・役務費・委託料・負担金・補助金等)
予備費 0円
11,919,836円

平成24年度事業報告

国際交流の場づくり

国際フェア ≪ふれあいフェスタ2012≫

とき: 平成24年11月23日(祝)
ところ: 健康ドーム特設会場
入場者: 約13,500名
内容: 国際交流の場として、「ふれあいフェスタ2012」に出展しました。
「健康」「快適」「自立」をキーワードに、国際理解の促進を図りました。1)フェアトレードの啓発と物産販売
2)「北名古屋特産いちじく酵母入り 務安直伝!北名古屋キムチ」を開発販売
3)韓国料理の屋台と物産販売

アジアフェスティバル

とき: 平成25年1月27日
ところ: 文化勤労会館小ホール等
入場者: 約750名
内容: アジア近隣諸国との交流の場として、市民手づくりにより「アジアを観て、アジアを譏り、アジアを食す」をテーマに、近くて遠いアジアとの相互理解を深めるイベントを開催しました。

1)インドネシア・バリ舞踊(アンジェック・アジャック・バリ)
2)アボリジニ楽器演奏(Toshi &七海)
3)アジア民族衣装試着、記念写真、缶バッチづくり
4)アジアンフードコーナー(ベトナム料理)
5)アジアンカフェ
6)フェアトレード物産販売
7)AFS高校留学生の集い
8)アジアン映画ビデオ上映

国際交流子ども芸術教室

とき: 平成24年7月21日
参加者等: 30名
場所: 名古屋芸術大学西キャンパス
内容: 名古屋芸術大学の留学生と子どもたちとの交流の場として市内に設置されたモニュメント(彫刻等)をモチーフに留学生から絵画指導を受けました。
子どもたちの国際感覚を育てるとともに、都市景観としての野外美術の鑑賞の楽しさの理解が深まりました。指導和田義行教授
(名古屋芸術大学国際交流センター長)
留学生5名

設立5周年記念務安友好訪問団派遣

とき: 平成24年7月9~12日
参加者等: 11名
場所: 韓国・務安郡
内容: 協会設立5周年を記念して、友好都市務安との友好の絆と相互理解を深めるため、市民参加による訪問団を派遣しました。
団長 水田育男会長

日韓文化交流K-POPフェスティバルin北名古屋

とき: 平成24年6月17日
参加者等: 約700名有料イベント
場所: 文化勤労会館大ホール
内容: 北名古屋市の日韓文化交流拠点づくりと、国際イベントを北名古屋市の地域おこしに繋げていく、新しい国際交流の可能性を探る国際交流イベントを開催しました。

1)日韓交流ステージ
2)BOMIコラボステージ
3)2012韓国麗水(ヨス)世界博PR
4)東日本大震災被災者激励イベント

国際フェア≪とらいあんぐるフェスタ≫

とき: 平成25年3月3日
参加者等: 約1000名
場所: 文化勤労会館ロビー
内容: 北名古屋市男女参画推進イベント「とらいあんぐるフェスタ」 に協賛して、国際交流ブースを出展しました。協会活動の広報、フェアトレードの啓発、物産販売を実施しました。

1)「平成24年度協会の歩み」写真パネル展
2)フェアトレードの開発・物産販売

国際交流の担い手となる人づくり

社会人日本語教室

とき: 平成24年4月~平成25年3月
受講者: 29名
<内訳>
ベトナム 15名
フィリピン 2名
ネパール 1名
中国 7名
ペルー 1名
トルコ 1名
ドイツ 1名
場所: コミュニティセンター大会議室
内容: 前年度に、引き続き、市内に居住か、在勤する社会人の外国人を対象に、日本社会への適応能力を向上させ、日本語の基礎能力を付けるために開講しました。
原則として、マンツーマンで実施しました。1)週1回、金曜日 19:30~21:00
2)指導日本語ボランティア

子ども日本語教室

とき: 平成24年4月~平成25年3月
受講者: 16名
<内訳>
ブラジル 4名
フィリピン 8名
ネパール 1名
中国 3名
場所: <中学生教室>
コミュニティセンター会議室<出張教室>
師勝西小
師勝北小
師勝南小
栗島小
内容: 前年度に、引き続き、日本語がほとんど分からない外国人子女に生活に必要な日本語能力をつけるために開講しました。
日本の習慣、ルールについても指導しました。
原則としてマンツーマンで実施しました。1)中学生は、週1回、土曜日10:00~12:00
2)小学生は、週1回、小学校へ出張教室
3)指導 日本語ボランティア

韓国語講座

とき: 平成24年5月8日~平成25年3月28日
受講者: 1)初級昼間 24名
2)初級夜間 31名
3)入門夜間 33名
場所: 1)初級昼間 東公民館
2)初級夜間 コミュニティーセンター大会議室
3)入門夜間 コミュニティーセンター大会議室
内容: 前年度に、引き続き、初級2コースと入門1コースを開講しました。

○初級コース(年22回)
1)昼間 原則として、第2・第4火曜日14:00~16:00
2)夜間 原則として、第2・第4水曜日19:00~21:00
講師 イ・ミョンヒ氏(名古屋大学大学院留学生)
○入門コース(年22回)
3)夜間 原則として、第1・第3木曜日19:00~21:00
講師 チョン・ウンへ氏(名古屋大学大学院留学生)
イ・ジェヨン氏(名古屋大学大学院留学生)

中国語講座

とき: 平成24年5月10日~平成25年3月21日
受講者: 13名
場所: コミュニティセンター会議室
内容: 前年度に続き、初級コースを開講しました。

○初級コース(年22回)
夜間 原則として、第1・第3木曜日 19:00~21:00
講師 朴 景淑氏(名古屋大学大学院留学生)

ボランティア養成講座

とき: 1)平成24年6月30日
2)平成24年9月29日
受講者: 1)20名
2)35名
場所: 1)コミュニティセンター大会議室
2)健康ドーム研修室
内容: ボランティアの資質向上とネットワーク構築するため、岩倉市ボランティアグループとの意見交換等研修を実施しました。

1)「日本語教員取得して」
講師 梅田喜代一氏 (北名古屋市国際交流協会日本語ボランティア)
2)岩倉市国際交流協会日本語ボランティアの皆さんとの意見交換と交流会

日本語教室ボランティア指導員研修

とき: 平成24年2月16日
受講者: 30名
場所: 文化勤労会館研修室
内容: 公益財団法人愛知県国際交流協会と共催して、日本語ボランティアを対象に、日本語教室の指導や運営について、講師を招き研修会と交流会を実施しました。

1)「日本語ボランティアへの期待」
講師 松本一子氏
(愛知淑徳大学・愛知教育大学非常勤講師)
2)「私の活動実践体験」
講師 菊池寛子氏
(西尾市早期適応教室指導員)
3)交流会

外国語学習事業補助

とき: 平成24年4月1日~平成25年3月31日
内容: 市内のグループが行う外国語学習講座等について、申請に基づき、その講師料等の一部を補助しました。

1)韓国語(ハングル同好会)
2)英語(北名古屋市商工会)

通訳ボランティア派遣事業

とき: 通年
利用者: 2件
場所: 五条小学校
内容: 1)平成24年9月7日
2)平成24年12月18日
学校生活ガイダンス(ポルトガル語ボランティア)

ボランティア登録

とき: 通年
内容: 協会の事業に参加するボランティアを募集、登録しました。本年度から、新たに運営企画会議ボランティアを創設しました。

今年度登録者数 登録者総数
通訳・翻訳
1
25
イベント
0
32
日本語教室
3
60
生活相談
0
2
運営企画会議
51
51
55
170
登録者総数: 170名

国際交流を活用した地域づくり

地域ブランド開発普及事業

とき: 1)平成24年9月18日
2)平成24年11月23日
参加者等: 1)30名
2)約13,500名
場所: 1)文化勤労会館料理教室
2,3)健康ドーム特設会場
内容: 北名古屋地域ブランドを開発提案するため、NPOと協働するとともに、国際交流イベント等で積極的に普及活動を推進しました。

1)「NPO子育てネットワークあすなろ」と協働して、「務安直伝!北名古屋キムチ」料理講習会と交流会講師 チョン・チャンウォン氏(料理研究家)
2)「ふれあいフェスタ2012」における国際交流イベント会場で、「北名古屋特産いちじく酵母入り 務安直伝!北名古屋キムチ」を開発販売
3)プロジェクトのあゆみを写真パネル展示

多文化共生社会づくり講座

とき: 平成24年7月7日
受講者: 30名
場所: 1)歴史資料館
2)東図書館
3)文化勤労会館工作室
内容: 多文化共生社会づくりをめざすため、外国人のための公共施設スタディツアー「北名古屋を観よう、知ろう、話そう」を実施しました。

1)歴史資料館見学
2)東図書館→図書館活用法
3)防災ガイダンス→「地震や台風、豪雨への備え」
講師 防災交通課職員
4)交流会

国際理解講座

とき: 1)平成24年4月14日
2)平成24年7月28日
3)平成24年9月29日
4)平成24年5月29日
5)平成25年1月27日
参加者等: 1)約100名
2)約30名
3)約50名
4)約15名
5)約30名
場所: 1)文化勤労会館 小ホール
2)健康ドーム研修室
3)健康ドーム研修室
4)文化勤労会館 小ホール
5)文化勤労会館 視聴覚室
内容: 近くて遠い国アジアを識るシリーズとして、国際理解を深める取り組みを実施しました。

1)総会記念演奏会
「楊琴の誘い→中国民族楽器演奏」
演奏者 ワン・カン氏
2)国際理解講演会
「イラン空爆はあるか?ペルシャ民族の誇りと核疑惑」
講師小塚哲司氏 (中日懇話会事務局長)
3)国際理解講演会
「アラブの春、日本人女性記者死亡」
講師 小塚哲司氏 (中日懇話会事務局長)
4)イラン映画ビデオ鑑賞会
「浜辺に消えた花嫁」、「赤い運動靴と金魚」
5)アジアン映画ビデオ鑑賞会
インド映画「ロボット」、イラン映画「別離」

国際交流事業補助

とき: 平成24年9月23日
場所: コミュニティセンター
内容: 市内の団体が行う国際交流事業について、申請に基づき、その経費の一部を補助しました。
団体名 AFS日本協会尾張支部

外国人生活相談

とき: 通年
相談件数: 電話 30件
来訪 15件
場所: 協会事務局
内容: 地域で暮らす外国人が文化・習慣・言語の違いから抱えている問題を、ともに考え問題解決に導くための相談窓口を開設しました。

会報発行

とき: 1)平成24年7月1日
2)平成24年11月1日
3)平成25年4月1日
内容: 協会の活動や催事などの紹介、各種講座案内、会員募集市内の国際交流団体活動紹介などを目的に会報を発行しました。

1)第13号 アジアを識るシリーズ、24年度事業計画、予算。
2)第14号 「北名古屋を観よう、知ろう、話そう」
3)第15号 「アジアフェスティバル」報告、語学講座募集。

ホームページ更新

とき: 通年
内容: 協会の活動や催事の紹介、各種講座等案内、会員募集、市内の国際交流団体活動紹介などを、外国人でも閲覧できる多言語対応(英語、韓国語、中国語)で、ホームページを作成するとともに、適宜更新しました。