令和3年度事業計画・収支予算報告

令和3年度の重点事業

協会は多くの人と交流し世界に繋ぐ夢と希望を拡げるため、国際交流の「場づくり」、国際交流の担い手となる「人づくり」、国際交流を活用した「地域づくり」、「広報戦略拠点づくり」など、《市民が主役》となる草の根交流を推進し、北名古屋の国際交流拠点にふさわしい協会をめざす。

特に、《市民が主役》となる広報をめざして、ウェブサイトに開設した《ファクトブック(北名古屋方式)》を活用して、「地域のこし」「地域づくり」「地域みがき」「地域じまん」を内外に発信していくとともに、多文化共生社会づくりにつなぐ外国籍市民への地域日本語教育支援を積極的に推進していく。

令和3年度事業計画

国際交流の場づくり

第10回アジア太平洋フェスティバル

アジア太平洋諸国との交流の場で、食と文化の交流を通じて、国際理解を深めるため、市民手づくのりアイデア溢れる国際交流イベントを開催する。

国際交流子ども芸術教室

名古屋芸大の留学生と子どもたちとの交流の場として、芸術教室を開講し、国際理解を深め、子どもたちの国際感覚を育てる。

国際交流の担い手となる人づくり

草の根交流プログラム(派遣・受入れ)

北名古屋市と友好的交流先である韓国務安郡、米国グアム準州、台湾台北市大同区などとの「市民が主役」となる草の根の国際交流の実現をめざす。東アジアでの日本を取り巻く国際環境の理解を深め、地域づくりにつないでいく。

外国語講座

一般市民を対象に、韓国語1コース、中国語1コース、英会話2コースの3か国語4コースを健康ドームで開講する。

国際交流を活用した地域づくり

北名古屋地域ブランドプロジェクト

市民手づくりで推進する国際交流をツールとした北名古屋地域ブランド産品を開発普及して行くプロジェクトで、企画開発した「北名古屋ブランド産品」をイメージ・キャラクター「いっちゃん」を活用して、啓発キャンペーンを実施する。

SDGs(持続可能な開発目標)プログラム

SDGs(持続可能な開発目標)は、2030年までに達成をめざす、貧困や気候変動など地球社会の課題解決に向けた国際社会の共通目標で、2015年に国連で採択された。地域でのSDGsへの取り組みを啓発・普及するとともに、SDGs活動を地域づくりにつないでいく。

多文化共生社会づくりプログラム

市民と外国籍市民との多文化共生社会づくりにつなぐ交流プログラムを地域日本語推進事業として実施する。

国際理解プログラム

一般市民を対象に、国際理解を深めるため、《世界を識るシリーズ》、《国際交流を活用した地域づくりシリーズ》などの講演会や映画鑑賞会などを実施する。

国際交流を活用した広報戦略拠点づくり

外国人生活相談広報戦略事業(北名古屋方式)の拠点づくり

北名古屋広報戦略プラン(外国人向け)を実現していく担い手は市民で、《市民が主役》となる広報の拠点づくりのプラットホームを協会に整備する。広報戦略プランを実行する推進母体として、市民参加による委員会を立ち上げるとともに、外国人や外国籍市民による広報市民ネットワークを構築する。

ファクトブック(北名古屋方式)の活用

ウェブサイトに開設した《ファクトブック(北名古屋方式)》を活用して、「地域のこし」「地域づくり」「地域みがき」「地域じまん」を内外に発信していく。また、協会の活動や催事の紹介、各種講座の案内、会員募集、市民の草の根の国際交流活動等を紹介するホームページとしても活用する。

外国語支援プログラム

外国人や外国籍市民が来訪する市役所でのコミュニケーションを円滑に進めるため、案内窓口などに74か国語通訳翻訳機能機器ポケト―クを配置し、外国語支援する。

外国人生活情報サービス

地域で暮らす外国人や外国籍市民が文化・習慣・言語などの違いから抱えている問題をともに考え、問題解決に導くために支援する。外国人や外国籍市民を一般市民とする生活情報サービスを提供する体制の構築をめざす。

フェイスブック

フェイスブック(facebook)を積極的に活用して、協会活動をタイムリーに広報PRするとともに、幅広い交流ネットワークの構築をめざす。

会報発行

協会の活動や催事の紹介、各種講座の案内、会員募集、市民の草の根の国際交流活動等を紹介する会報を、ウェブサイトの《ファクトブック(北名古屋方式)》に年3回発行する

令和3年度 協会収支予算報告

【収入の部】

負担金(会費等)     610,000円
補助金・助成金  9,406,000円
諸収入     961,000円
繰越金     740,000円
11,717,000円

【支出の部】

事務費   8,216,000円
(報償費・職員手当等・共済費・賃金・旅費・交際費・需用費・備品購入費・繰出金等)
事業費   3,461,000円
(報償費・旅費・需用費・役務費・委託料・負担金補助金等)
予備費       40,000円
11,717,000円

詳しくは協会までお問い合わせください。