太鼓を通じて国際交流
本市を拠点に活動する師勝太鼓「鼓っつ」は、海外にも進出しています。 平成19年12月29日には、IVO(国際民間文化芸術交流協会)JAPANの推薦により、マレーシアの首都クワラルンプール市の独立記念広場で得行われた第1回世界ドラムフェスティバルに参加することができました。 IVOは、舞台公演、民俗文化の展示、ワークショップなどで文化交流を積極的に推進し、UNESCOの「世界平和への貢献」に参与することを目標にしている民間の国際交流機構です。 フェスティバルでは、「鼓っつ太鼓」を演奏、大好評でした。 フィナーレでは、各国ともすばらしい衣装でステージに立ち、感動的なシーンが繰り広げられました。 行事の合間には、クワラルンプール市を表敬訪問し、サルレ副市長に面会し、長瀬市長から託された友好のメッセージを手渡すことができました。 市庁舎では篠笛と太鼓で「さくらさくら」を演奏、盆踊りでは副市長も輪の中に入って踊っていただきました。
滞在中、「鼓っつ」の11人のメンバーは、太鼓や篠笛、きもの、おりがみ、伝統遊びなどを通して、現地や参加各国の方々と笑顔で交流を重ね、「ありがとう、こんにちは」の日本語も出て、すばらしい体験をすることができました。 マレーシアの皆さんには滞在中から出発まで親切にお世話いただき、感謝でいっぱいです。
(鼓っつ:佐藤要)
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