私にとっての多文化共生

私がこの北名古屋国際交流協会で外国人と交流をもったのは、もう15年ほどになります。サラリーマン時代は、仕事に追われて外国人との交流ができていませんでした。
そして、会社早期退職になり、青年時代の海外との交流、外国人の文化や伝統に興味があったのが、今まとまった時間ができたのでやってみようと思いました。
初めのスタート時は、学生は中国の人でした。年が経つなかベトナム、フィリピン、インドネシア、ミャンマーと学生様々です 。日本語を教えていく中で私の日本語の教え方はこれでいいのか疑問を持つようになりました。それで日本語教師養成講座の学校に通い9年前に卒業しました。卒業してその学んだことを生かすためにフィリピンに一年間日本語教師として体験させていただきました。それから8年ほど経ちましたが、いろいろな国との交流は増々おもしろくなりました。
日本に滞在の外国人、現在日本の会社勤務の外国人、日本で働きたい学生、日本の文化を知りたい、日本人の友人を作りたい外国人等々様々です。
今私は、この国際交流協会の他に、台湾の人から中国語を教わったり、ネパールの学生にはオンラインで日本語教えたりしていま す。
最近特に思うことは、日本国内のどの産業も人手不足となげいていますが、東南アジアの学生は日本で働きたいと思っていますが、その為のフォローができていないと思います。 日本に来るために日本語学校に通い、来日の為の旅費、家賃、日本に来てからの日本語学習費、 転職の問題等上げればきりがないと思いますが、ここで教えていて身近な問題に感じます。
ここ国際交流協会で気が付いたことは、日本企業に3年間働きながら日本語を使う機会が少ないからなかなか話せない。ここで勉強してもっと上手になって他の会社で働きたい。(実際にその学生は、転職しました。)
また、主人、息子は日本の会社で働いているが、日本に住んで数年経つが、日本語話せない、読めない人)これらの人達が居るのには驚かされます。もっと国が日本語教育に(家族を含め)援助すべきではないかとも思ったりします。私のできることは、微々たることですが、まず自分にかかわる外国人に日本語、日本文化の素晴らしさを伝えていきたいと思っています。

日本語教室ボランティア 上口 博幸