国際理解講座「高度な自治は形骸化-香港情勢を憂える-」を開催しました!
11月7日(土)午前10時から12時まで、コミュニティセンターホールでを元中日新聞論説委員の小塚哲司氏をお迎えし、ご講演いただきました。
今回は、会場のホールでは、定員の15名にご聴講いただき、コロナウィルス感染症拡大防止のため、リモートでもご参加いただきました。
日本から近くて、夜景がキレイで、旅行に行く人も大勢いる、 そんなイメージの香港。そんな香港は、1842年にアヘン戦争後、150年以上イギリスの植民地でした。23年前の1997年に中国に返還されたましたが、返還前に、イギリスと中国は2047年までの50年間『一国二制度を続ける』と約束しました。(※一国二制度というのは、香港が社会主義国の中国にありながら、特別行政区として外交と防衛以外は「高度な自治」が認められている制度です。)
しかし、これまでの間、天安門事件、雨傘運動、逃亡犯条例改定案、国家安全維持法…と、混乱はたくさん起こりました。
(※講演概要は、次号の会報に掲載させていただきます。)
香港の人々にとって、以前のような暮らしは戻るのでしょうか?
香港の一国二制度が存立するには、民主・自由の精神を守る意思を世界各国が団結して中国に伝えることが重要!との熱いメッセージでした。