国際理解講座を開催しました!

国際理解講座を開催しました!
9月18日(土)午前10時から12時まで、国際理解講座「アフガンでタリバン復権」を元中日新聞論説委員の小塚哲司氏をお迎えし、ご講演いただきました。今回は、緊急事態宣言中ということもあり、オンライン参加のみでの開催となりました。
アフガニスタンの反政府組織タリバンが、首都カブールを陥落させ、20年ぶりに政権を奪回した。
米同時多発テロから20年を機に、区切りをつけようとした米国の軍撤退方針に誤りはなかったのか。
それにしても、国際社会のアフガンスタン社会の復興、民主化の努力は何だったのか。タリバンが政権を担うことになった今、タリバンがどのような政権で、どのようような国家運営をしていくかという点だ。女性たちが再び教育、就労を奪うことはないか。混沌としたアフガニスタン問題の背景を説明していただきました。
また、バイデン大統領は「対テロ」から「対中国」へのバイデン・ドクトリンともいうべき国策変更を宣言するなど、アフガニスタン戦争の終結は、世界が大きな衝撃を受けていると、解説いただきました。
親日国のアフガニスタン。ちょっと遠いアフガニスタンなので、起こっていることにあまりピンとこないかもしれませんが…。
テレビ等でも報道され この先どうなるのかとても気になります。
※なお、講演概要は会報41号に掲載します。