私たちの国際交流(39)を掲載しました。

『中国も、フィリピンも』

放課後の「日本語教室」は、とても賑やかです。場所は師勝西小学校です。

中国からきた、T君、フィリピン人のお母さんと暮らすYちゃん、I先生と私です。

基本的には、テキストの漢字を書いたりしますが、本を読んだり、ゲームをしたりします。現在のメンバーは、日本語で話すことは、自由自在です。でも、お家での会話は、それぞれのお母さんの国の言葉、または日本語で話されているようです。少しでも、二人の役に立つように、紙芝居や、本の読み聞かせや、I先生が持ってきた「もじぴったん」のゲームなどから、出来るだけ日本語を多く身につけてもらいたいと思っています。

もう、何年か前から「日本語教室」の講師をさせていただいておりますが、時々、〇〇君は、どうしているかな?日本にいるのかな?と思うこともあります。日本に住んでいる

外国人が幸せな人になるように願っています。一週間に一度、45分の授業は正に私の国際交流です。

鹿田 辻本隆子