11月27日〜12月８日に市役所西庁舎で行われた心身障害者福祉会作品展。
会員やその家族が作った作品を『作者が出店してよかった』をモットーに展示している。
作品には有名人４８人の似顔絵を描いた作品『スーパースター』や春の盆栽をイメージした『アートフラワー』が並んだ。
作品『アクセサリー』を子どもと共同で作った女性は「モノづくりでは自閉症の特徴の集中力が生かされるので、いつもうちの子は黙々と作っています。それが楽しそうです。私が作れるものを探したり、手伝ったりして、一緒にできるのがうれしいです」と話す。
海川恒明会長は「気軽に描いたり、思ったまま創作したりしたものを展示することができるのがこの作品の原点です。作者が楽しく作って飾る、そこでよかったと思えることが大事です。展示場所を作ってもらることに感謝しています」と開催を喜んでいた。